不妊に悩む多くの方にとって、妊活は精神的にも肉体的にも大きな負担がかかりますよね。
近年、不妊治療に効果があると注目されている酵素風呂が、妊活にどのような効果があるのか、いつ入れば効果が一番あるのかなど、気になることを調べてみました!
酵素風呂って何?
酵素風呂は、米ぬかやヒノキパウダーなどを発酵させて、その自然発酵熱で身体を温める入浴方法のことです。
だいたい15〜20分入ると、有酸素運動と同じくらいの汗をかきます。
最初はあまり汗が出ない人もいますが、続けることで身体の代謝を活性化させ、血行を良くしてくれるんです!
血行が良くなることで、全身に酸素や栄養が行き渡り、身体のいろいろな機能が調整され、そして不妊に対する効果も期待されます。
不妊に酵素風呂が有効な理由
不妊の原因の一つとして挙げられるのが、免疫力の低下や冷え性です。
酵素風呂は免疫力を向上させ、冷え性を改善し、子宮や卵巣への血行を良くしてくれます。
冷え性と不妊
身体が冷えると、血液の流れが悪くなります。
すると、栄養やホルモン、酸素などが全身にきちんと行き渡りません。
そして、子宮や卵巣にも栄養分やホルモンがじゅうぶんに届かず、生理不順や排卵障害を起こしやすくなります。
また、冷え症が妊娠中や出産時に早産や陣痛が弱まるなどのトラブルを引き起こすこともあります。
酵素風呂に入って、身体を温めましょう!
免疫力と不妊
免疫力が低い人はホルモンバランスが崩れて、基礎体温が乱れていることがあります。
基礎体温の変化は女性ホルモンが関係していて、女性ホルモンはストレスや日常生活の影響をとても受けやすいです。
ホルモンバランスが乱れると冷え性にもなり、血液の流れが悪くなることで、子宮や卵巣に栄養が行き渡らず、妊娠しにくくなってしまいます。
酵素風呂での妊活する方法
酵素風呂を妊活に取り入れるときには、おすすめの方法があります。
妊活中の酵素風呂入浴方法
妊活のために酵素風呂に入る場合、周期を意識して入浴することが大切です。
生理が始まってから排卵前の間に体調に合わせて酵素風呂に入ることで、その効果を最大限に引き出すことができます。
入浴頻度についても注意が必要です。
無理なく続けるためには週2~3回ほどが適切です。
身体に負担をかけないように、自分のペースで取り入れてみてください!
妊娠中に酵素風呂に入ってもいい?
酵素風呂は妊婦の方でも利用できます。
ただし、温度や入浴時間には注意が必要です。
体温よりもわずかに温かい程度の酵素風呂に、10~15分ほど入りましょう。
少しでも異常を感じたら、すぐにやめてくださいね。
安全な範囲で楽しむことで、妊婦さんにも心地よい効果がありますよ。
妊活中の酵素風呂に入るタイミングはいつ?
妊活中に酵素風呂に入る一番良いタイミングは、生理が始まってから排卵前の間です。
排卵前の時期に身体を温めると、子宮内膜がふかふかに厚くなり、受精卵の着床準備ができ、妊娠しやすくなるんです!
逆に、排卵後の時期に身体を温めすぎると、熱に弱い精子は弱ってしまい、着床を維持できなくなることもあるそうです。
なので、排卵日後は酵素風呂に入らないようにしましょう!
酵素風呂は家でできる?
妊活中とはいえ、頻繁に酵素風呂のお店に通うのは大変ですよね。
家で酵素風呂をやってみたい人におすすめなのがこの入浴剤です。
天然の原料を使用している入浴液なので、安心ですよ!
酵素風呂で妊娠へ一歩
酵素風呂が不妊に与える効果はたくさんあります!
免疫力の向上や冷えの改善を促進することで、妊娠しやすい身体へと近づけるのです。
ご自分の体調や周期に合わせて、酵素風呂を取り入れてみてください。
↓酵素風呂についてのくわしい説明や、おすすめの酵素風呂は下記の記事を参照してくださいね!